株式会社インゲージ(本社:大阪府大阪市、代表取締役CEO:和田 哲也)が開発・提供する顧客対応クラウド『Re:lation(リレーション)』は、株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出 伸一)が展開する『Salesforce』、サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野 慶久)が提供する『kintone』、NE株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:比護 則良)が提供する『ネクストエンジン』との新たな連携機能をリリースしたことをお知らせいたします。
■連携の背景
SaaSは、低コストでWi-Fi環境下なら場所を選ばずソフトウェアにアクセスできるメリットがあり、近年SaaSを導入する企業が増加しています。大企業におけるSaaS導入率は74.7%で、そのうち30%以上の企業が10個以上のSaaSを導入しています。(※1)
それに伴い、SaaS間のデータ連携にも大きなニーズが生まれており、SaaS間の連携によってより効果的にツールを活用できるようになります。
<SaaS間のデータ連携によるメリット>
・顧客情報を統合することで情報が分散されることなく管理でき、パーソナライズされたサービスが提供できる。
・データ入力の二度手間をなくし、効率よく業務が行える。
・自動でデータが反映されることで常に最新の情報が利用でき、迅速な意思決定が可能になる。
『Re:lation』は70種類以上のサービスと連携しており、今回のさらなる連携によって、よりシームレスな顧客対応を実現します。
(※1)引用:【2023年度SaaS活用実態調査、導入増加に伴う「休眠SaaS」の課題とは】大企業におけるSaaS導入率は74.7%に コロナ前と比較して、6割以上が「2倍以上に増加」, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000048939.html
■『Salesforce』との連携内容
①『Salesforce』の顧客情報を『Re:lation』に自動連携
『Salesforce』のリードもしくは取引先責任者の顧客情報を『Re:lation』のお客様情報(アドレス帳)に自動連携できるようになりました。
②『Re:lation』でのやりとりを『Salesforce』の活動に自動連携
『Re:lation』で行ったお客様とのやりとり(チケット)を『Salesforce』の活動に自動的に記録できるようになります。(※2)
(※2)『Salesforce』の活動との連携は近日リリース予定。
■『kintone』との連携内容
①『kintone』の顧客情報を『Re:lation』に自動連携
『kintone』上にあるコンタクト情報を『Re:lation』のお客様情報(アドレス帳)に自動連携できるようになりました。
②『Re:lation』でのやりとりを『kintone』のアプリの項目に自動連携
『Re:lation』で行ったお客様とのやりとり(チケット)を『kintone』のアプリの項目に自動的に記録できるようになります。(※3)
(※3)『kintone』のアプリの項目との連携は近日リリース予定。
■『ネクストエンジン』との連携内容
①『ネクストエンジン』の顧客情報を『Re:lation』に表示
『ネクストエンジン』上の顧客情報・注文情報を『Re:lation』のお客様情報に表示できるようになりました。
②『Re:lation』から『ネクストエンジン』の画面をワンクリックで呼び出し
『Re:lation』からワンクリックで『ネクストエンジン』の顧客情報や注文情報を呼び出せるようになりました。
③『ネクストエンジン』の情報を『Re:lation』のメールでも予約語として使用
『ネクストエンジン』上の顧客情報・注文情報・請求先情報を予約語に置換して『Re:lation』のメールに転記できるようになりました。
■代表和田のコメント
今回のリリースにより、『Re:lation』に届いたメールやLINE、チャットなどの横に『Salesforce』、『kintone』、『ネクストエンジン』に登録された顧客情報や過去のやりとりを表示できるようになりました。これにより、すべての顧客対応が、顧客情報を確認しながら行えるため、チーム全体で顧客に向き合い、より質の高い対応が可能となります。
コミュニケーションで大切なことは、「相手に向き合う」ことと私たちは考えます。私たちインゲージのミッションである「ひとり一人に向き合うをカタチにする」を、この新機能を通じて『Re:lation』をお使いの皆様にまたひとつ提供できることとなりました。『Salesforce』、『kintone』、『ネクストエンジン』をお使いの皆様にはぜひご活用いただき、お客様とのコミュニケーションをさらに深めていただければと思います。
■『Salesforce』について
Salesforceは、あらゆる規模の企業が AI時代に向けてビジネスを再構築できるよう支援します。Salesforceの信頼性の高いプラットフォームであるAgentforceを利用することで、企業は人とAIエージェントをつなぎ、AI、データ、アクションを原動力としてビジネスを成功に導くことができます。
サービスサイト:salesforce.com/jp
■『kintone』について
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、37,000社が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
サービスサイト:https://kintone.cybozu.co.jp
■『ネクストエンジン』について
「ネクストエンジン」は、複数のネットショップの商品登録、在庫管理、受注処理を一元化、自動化することができる業界最大級のクラウド(SaaS)型 EC Attractions(一元管理システム)です。対応モール・カート数の豊富さと、様々な運用に合わせられる拡張性が特長です。
サービスサイト:https://next-engine.net/
■『Re:lation』について
『Re:lation(リレーション)』は、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウドです。メール、電話、チャット、LINEなど多様化するコミュニケーションサービスを一つの画面で扱えるため、顧客との接点が増え複雑になった問い合わせを簡単に一元管理できます。
さらに、二重返信や対応漏れを防止するステータス管理やWチェックが簡単にできる承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じがちな様々な課題を解決する機能を備えています。テレワークなど多様な働き方にも対応し、業務効率化と可視化を実現して人材教育にも貢献します。
『Re:lation』は、EC事業者・コールセンターをはじめ、幅広い業種・業界で使われ、リリース10年で導入社数は5,000社(※4)を超えました。使いやすさを追求したデザインは高く評価され、グッドデザイン賞を受賞しています。
『Re:lation』サービスサイト: https://ingage.jp
(※4) トライアル利用を含みます。
■株式会社インゲージについて
本社所在地: 大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス
代表者: 代表取締役CEO 和田 哲也
事業内容: クラウドサービスの開発・提供、コミュニケーションプラットホーム『Re:lation』の開発・提供
コーポレートサイト: https://z7zx2udfac.ingage.co.jp
■本リリースに関するお問い合わせ先
担当者: 株式会社インゲージ 広報担当 西澤
TEL: 050-3116-8373
E-mail: pr@ingage.jp